2024.06.06

「きもの万葉の会」開催のお知らせ

「温故風流」監修:衣紋道山科流  三十代家元後嗣  山科言親 特別展示販売

装束の調達と着想を通して、御所の美を担当

王朝文化の美意識にならい、その雅な心を現代に問うという「温故風流」。

その名付け親であり文化的背景の監修をご担当頂いたのは、山科言親氏です。

王朝時代の色彩感覚を取り入れた新作を取り揃えてご覧いただけます。

「山科家」は、宮中において大納言、中納言など要職を歴任。装束の調達と着装、管弦の演奏を家職とし、さらに、有職故実をもって歴代天皇の側近として仕えた。

御服所を運営し、天皇家・公家・武家らが宮中で身につける衣服をプロデュースする役割を担っていた。

現代においても、皇室における伝統的な儀式の際には、装束の装束の着装を担当している。

「有職紋様」宮中の儀式の中で定まってきた紋様の格式

「かさねの色目」平安の御所文化の中で生まれた高貴な色彩感覚

王朝文化の色彩感覚を取り入れた美しい紋様作品をお楽しみ下さい。

日時:6月14日(金)~17日(月) 9:30~18:30 最終日は16時まで

場所:ゆたかや特設会場